学生・求職者の皆様へ企業インタビュー
所定外労働時間の削減

京都市大和電設工業株式会社

【社内制度の周知と仕事の見える化で社員のモチベーションアップを促進】

電気⼯事や電気通信⼯事を⾏っている⼤和電設⼯業株式会社では、社員が快適に働ける環境づくりをめざして育児休暇や看護休暇、時短勤務などの制度を利⽤しやすい雰囲気づくりを進めています。

京都モデルワークライフバランス認証企業の認定や「きょうと健康づくり実践企業」優秀賞の受賞など、第三者機関にも⾼く評価されています。社員がより働きやすい職場環境へと改善を続ける同社の取組について、総務部の佐々⽊さんにお話を伺いました。

 

 

社内報で育休中も会社とのつながりを維持

これまでに、出産休暇や育児休暇を取得した⼥性社員は5名おり、⼀週間の育児休暇を取得した男性社員も。休暇の取得は社員に浸透しつつあるようです。しかし、職場復帰した⼥性社員から「復帰しても社内の情報が分からず、不安や迷いがあった」という声があるなど、新たな課題も⾒つかりました。

「休職中ですから、どこまで連絡をとるのか迷いはありましたが、休職中でも会社とつながりがあるという安⼼感を持ってもらい、復帰後の不安をできるだけ⼩さくするために、社内報は送っています。今後も、休職中の社員に、どういった情報共有が有益かを検討して充実していく⽅針です。」

従来から福利厚⽣には⼒を⼊れており、社員旅⾏や忘年会などレクレーションも充実。社内でのメンタルヘルスチェック時のアンケートでは、社員の 9 割が「職場の雰囲気は友好的だ」と回答するなど社内の雰囲気は⾮常に良好です。

働きやすさをより⾼められるよう、時短勤務や育児休暇などの制度を周知する研修会を年2回実施したり、タイアップしているさまざまな外部研修機関が開催しているワークライフバランス関連のオンラインセミナーを案内して参加を促すなど、社員の意識改⾰を促すサポート体制を整えています。

 

 

イレギュラー対応による時間外労働への対策を新たにスタート

社員のモチベーションを維持するために、時間外労働時間を削減していこうという⽅向性を打ち出したことが、職場環境の改善に取組む⼤きなきっかけです。

公共機関や企業など、多くのお客様のインフラを恒常的に⽀える事業の性格上、突然のトラブルによる緊急対応など、お客様の依頼に合わせた対応をしなければいけないため、システム技術部や電気⼯事部の社員を中⼼に、スキルの⾼い特定の社員にどうしても業務が集中し、時間外労働が⻑くなりがちでした。そこで、全社員の業務量をプロジェクターに表⽰して⾒える化するシステムを、 2019 3 ⽉に導⼊。「プロジェクターを⾒れば、全社員がいつでも互いの仕事量を確認できますから、仕事の割り振りがしやすくなりました。」(佐々⽊さん)

2020 年度は、⼩中学校の ICT 化が本格的に始まって作業量が激増したこともあって、これまでとは⼤きく状況は異なりますが、新たな取組みによって、時間外労働の削減につながりつつあるのだそうです。

また、ベテラン社員が若⼿社員を指導するなど、社員同⼠がさらにサポートしやすくなり、「社員全体のスキルを底上げしていけるといった改善効果が期待できます。」(佐々⽊さん)

 

 

女性技術者の活躍促進

さらに、⼦育て中の事務職社員を対象に、⼩学校低学年までの⼦どもを連れて出勤する試みも検討しているのだとか。

「今後は⼥性技術者も積極的に採⽤していきたいですから、産休や育休の取得推進だけでなく、復帰後に働きやすい職場環境づくりもあわせて対応し、社員のモチベーションアップを後押ししていきたいですね。」(佐々⽊さん)

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