学生・求職者の皆様へ企業インタビュー
男性の育児休業等に関する支援

京都市日本電気化学株式会社

【⼥性社員も男性社員も⼦育てしやすい職場環境づくりを】

電⼦機器や医療機器などの開発組⽴・精密板⾦加⼯などを⾏っている⽇本電気化学株式会社は、⼥性社員の⼦育てと仕事の両⽴⽀援として出産休暇や育児休暇の利⽤促進を⻑年図ってきました。

近年の⼦育て環境の変化にあわせて、男性社員の育児休暇についても、意欲的に推進しています。

男性が、育児に参加しやすい職場環境へと改善していくための取組みや課題について、総務課長の小林さんにお話を伺いました。

 

 

声掛けが実り初の男性社員の育児休暇取得実績が誕⽣

⼥性社員の出産休暇・育児休暇取得率は100%。休職中は、産休代替の派遣社員に⼊ってもらうので業務の滞りもなく、むしろ取得するのが⾃然な雰囲気になっています。

一方、男性社員の育児休暇については、配偶者が出産した場合に3⽇間の特別休暇を取得できるという制度が整備されていることもあって、取得が進まない状況にありましたが、対象となる社員に個別に制度の利用を働きかけてきた結果、2020年末に初めて、男性社員1名が育児休暇を⼀週間取得しました。

「育児への参加だけでなく、家事を分担して奥さんを助けてあげてねという思いで取得を勧めました。今回、育休を取得した社員からは、実際に取得してみて気づいた点や感想を聞かせてもらって、社内報に掲載して制度周知に役立てる予定です。」(小林さん)

 

 

⼦育てしやすい職場環境のためさまざまな⼯夫を実施

有給休暇の取得率は、⼦育て世代の20代30代の社員で70〜80%にのぼっていますが、休暇制度だけではなく、一人ひとりの状況に合わせて勤務時間を調整する制度もあります。例えば、午前と午後に10分ずつある休憩時間を取らない代わりに出勤時間を遅くしたり、通常40分の昼休憩を1時間にしたりするなど、勤務時間の調整ができるようになっています。

「⼦育てしやすいと実感してもらえることを⽇々意識して、フレキシブルに対応していくというのが会社の基本姿勢です。」(小林さん)

年単位で休職している社員には、復帰後に⼾惑いがないよう、社内報を定期的に郵送して、制度の変更点や社内の⾏事などを情報提供しているとのこと。

 

 

社員⼀⼈ひとりに合わせた働き⽅が選べる体制をさらに充実

⾏動宣⾔に伴い、看護休暇を整備したほか、社員本⼈が病気になって治療が必要になった場合は通院のために勤務時間を調整できる制度など、社員の状況に合わせてきめ細かく対応できるよう、取組の充実を図っています。

「⼦どもが⽣まれると、いろんなお⾦がかかるようになってきますから、『⼦どもが⽣まれたから、もっと収⼊を上げたい』というのが本⾳の社員もいるでしょう。育児休暇を取得すると、子どもの世話はしやすくなりますが、収⼊は減ってしまうので、こうした点が制度利用のハードルになる点は否めません。様々な視点を考慮しながら、⼦育てと仕事の両⽴がしやすいような職場環境の充実に取組みたいと思っています。」(小林さん)

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