学生・求職者の皆様へ企業インタビュー
男性の育児休業等に関する支援

城陽市社会福祉法人青谷学園

【男性職員のイクメン化を促進する職場環境づくりに邁進】

障害者⽀援施設を運営している社会福祉法⼈⻘⾕学園は、すべての職員が健康で⻑く働き続けられる職場環境づくりの⼀環として、週休3⽇制の導⼊や定時退勤・出産育児⽀援制度の創設といった取組みを続けてきました。

「イクメンのすすめ」を⽬標に掲げて、さらなる職場環境の改善に取組むにあたり、今後の⽅向性や課題について、理事⻑の⽩樫さん、施設⻑の森村さん、事務局⻑の鈴村さん、職員の⽥中さんと後藤さんにお話を伺いました。

 

 

育児休暇を⾃然に取得する雰囲気づくりを地道に推進

イクメンのすすめを⽬標としたのは、⼥性職員の出産休暇や育児休暇の取得が⾃然なこととなり、次の段階として、男性職員も育児に積極的に関わることのできる環境を整えようという思いからでした。週休3⽇制の導⼊で、年間の休⽇が増える中にあっても、有給休暇取得率は70%以上と、ワークライフバランスの実現に関心が高く、男性職員の育児休暇の取得を推進しやすい状況であることも⼤きいようです。

2020年に、学園内で初めて男性職員1名が1か⽉の育児休暇を取得。復帰後に職員会議で感想を話してもらったことが、他の職員へもかなり影響を与えているのだとか。「さらに、育児休暇を1か⽉取得しても、賞与には影響しない措置を設け、収⼊減を⼼配することなく、制度を利用してもらえるようにしています。学園内では、育児休暇の取得は当然のことになってきています。」(鈴村さん)

 

 

⼼の余裕を持って働ける職場環境づくりの姿勢に⾼い評価も

理事⻑や施設⻑が、率先してイクボス宣⾔をしているので、⼦育てにやさしい職場環境づくりを進めやすくなっています。業務終了後5分以内に退勤することを推奨する定時退勤によって、⼦どもが起きている時間に帰宅して、⼀緒に遊ぶなど親⼦のコミュニケーションが深められるようになってきています。また、⼦の看護休暇のうち1⽇は有給休暇にできるため、予防接種や乳幼児健診に連れていけるなど、様々なメリットを感じている男性職員も増えてきました。

「⼦育てと仕事の両⽴に加えて、⾃分の時間が取れることがとてもありがたいです。定時退勤が当たり前ですから、仕事で⼦育ての時間が取れないという悩みがありませんし、⽣活サイクルが定まるので、⼼⾝の安定にもつながっています」(⽥中さん)

「妻の出産の時に立会のため休暇を取りましたが、上長の勧めがあったのでとりやすかったです。今は私が部下に助言しています。」(後藤さん)

「今後、男性職員の育児休暇取得率を上げていくためには、サポートする側の職員に負担が⼤きくかからないようにする必要があります。2021年3⽉に定めた中⻑期計画では、⽇頃から3〜4⼈のチームで、業務を担当する⽅針を打ち出し、週休3⽇制と年次有給休暇を組み合わせて、1か⽉の休暇を取得するといった活用⽅法もさらに周知していきたい。」(⽩樫さん)

「職員が⼼⾝ともに健康であってこその学園ですから、今後も積極的に取り組んでいきます。」(森村さん)

 

 

「育てる男」を増やすため、さらなる新たな取り組みを検討中

これまでに育児休暇を取得した職員は10名。さらなる取得促進のために計画しているのが、研修会です。「育児休暇を取得した職員が、⾃ら『有益な情報を他の職員にシェアしたい』と提案してくれました。取得体験者が講師となり、⽣きた情報を伝えてくれることで、将来的に取得を考えている職員もイメージしやすいでしょうし、安⼼して⻑く働き続けられる職場だと感じてもらえたらうれしいですね。」(鈴村さん)

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