学生・求職者の皆様へ企業インタビュー
子連れ出勤できる環境の整備

亀岡市亀岡電子株式会社

【女性社員の長期キャリア形成を実現できる職場環境づくりを】

産業用機械や工作機向け制御用近接センサーの開発生産を⾏っている亀岡電子株式会社は、子育て中の社員が働きやすいよう、企業主導型保育施設の運営をはじめ、仕事と家庭の両立ができる制度の導入を積極的に進めています。

小さなお子さんがいても安心して働ける職場環境を整備し、社員のキャリア形成を支援すると同時に、人材の確保につなげるための取組について、保育部の矢頭様にお話を伺いました。

働きたいという子育て世代のニーズに応えるため企業主導型保育施設を設立

「仕事がしたいけれど育児のために断念している人に働ける場所を提供したい」「働くご両親とお子さんが笑顔になる施設にしたい」という川勝社長の強い思いをもとに設立した『かめでんキッズルーム~すまいる~』は、社屋から少し離れた一軒家を改装して2021年から運営を開始した企業主導型保育施設です。現在パート社員のお子さん4人、会社の近隣に住んでいるお子さん2人の計6人を定期的に預かるほか、保育園が休園した場合の一時預かりにも対応しているのだそう。

「働きたい方の雇用促進に加え、弊社の子育て中の社員に対する支援も重視しており、今春に育休が明けて職場復帰する社員も利用する予定です。」(矢頭様)

『かめでんキッズルーム~すまいる~』には保育士のほか看護師も常駐。預かり中に急な発熱など体調不良になった場合でも、様子を見ながら預かり終了時間まで看護師がお世話をするシステムになっています。

「急病などによるお迎えで早退する必要がないので働きやすいと好評です。利用者とスタッフの間で良いコミュニケーションが取れているようで、育児のアドバイスがもらえて助かるといった社員からの声もありますね」(矢頭様)

『かめでんキッズルーム~すまいる~』は近隣地域での認知度が着々と上がってきており、求人の募集に対し、保育施設があるという理由で小さいお子さんをお持ちの方からの応募も増えたのだとか。

「スタッフの確保などいろいろな課題をクリアしながら、子育て中でも働きたい方に継続利用していただけるよう認可保育園と同レベルの施設にしていくことが今後の目標です」(矢頭様)

ショートタイム正社員制度の導入でさらに働きやすく

2022年1月に導入したのがショートタイム正社員制度です。子育て中で勤務時間に制限が出やすい社員をフォローできるよう、正社員ながら勤務時間は17時まで(通常は18時まで)という働き方を選択できるようにしました。まだ導入したばかりですが、すでに数名の社員が利用しているそうです。

「乳幼児期のお子さんがいる社員だけでなく、春休みなどでお子さんを家で長時間一人にしておくのが不安という社員にも活用していただけるよう導入しました」(矢頭様)

さらに、仕事と家庭のメリハリがついた生活を送ることができるよう、所定外労働時間の削減や有給休暇の取得促進にも積極的です。製造業という業種の性質上、有給休暇を取得するタイミングが難しいものの、取得しやすい雰囲気づくりに努めているのだとか。

「クリスマスなどのイベントの時期に、社員同士がスケジュールを調整し合って有給休暇を取っていたりします。会社としても、たとえば誕生日が近づいたら有休をとってくださいねとカードを渡すなど、働いた分はしっかり休んでもらいたいという思いで働きかけをしています」(矢頭様)

研修内容を充実させて社員の長期キャリア形成を支援

亀岡電子株式会社では、新入社員として入社した後、まずは会社全体を知ってもらいたいという思いから、すぐ配属を決めるのではなくいろんな業務を経験する教育体制を取り、希望や特性に合った部門に配属していくという姿勢で社員の成長を見守っています。

「それぞれの目標に合わせて必要と思われる研修を受けてもらい、キャリアを積み重ねられる体制を整えることは、長く働いてもらえる職場環境づくりにもつながると思っています」(矢頭様)

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